2016年最初のセミナー、生け花セミナーへのご参加、ありがとうございました。
『お花と花の対話』、お花を生けるにあたりとても大切な事なのだということを学びました。お花と活ける人の対話でもあるのでしょうね。お仕事をする、探す際に一番大事なことは、学歴でもなければ、何を着て面接に臨むかではなく、コミュニケーションスキル(対話)かということ思い出させていただきました。
お花を生けるという目的で、参加者皆さんの間に和が生まれ、又お花を生ける時の花との『間』空間、スペースを感じていただけたのではないでしょうか。日本の文化には、禅、仏教の思想がどこかで働きかけているのだという事を感じる時間でもありました。
朝早くからお花の調達や花器等の準備もいただき、華子先生本当にありがとうございました。これを機にお花を習ってみようという方もいらっしゃると思います。また『花より団子』のお弁当、開けたとたんに『生け花』のイメージが目に飛び込み、シェフの方の創作をうかがえて舌も大満足、本当に素晴らしい年の幕開けとなりました。
皆様とご一緒できたのも何かのご猿(縁)、又お会いできるのを楽しみにしております。
(2016年1月開催)
―――本屋 華子さんのご紹介―――
2016年は、節目の年。小原流を習い始めて20年。2008年に渡英された際は、欧州での生け花の人気の高さに驚く。
在英8年目の今はすっかりヨーロピアンテイストの生け花に魅了され、年に2回欧州で生け花のレッスンに参加。
ご自身の月一回の活け花教室では生徒さんも増え、生徒さんとは活け花のみでなく人生感も共有し、お花を教える事により、多くのことをご自分も学ばれ、活け花の奥の深さを知る。生徒さんと共に「はないけびと」として、技術も知識もハングリーに追及し、「はないけびと」としてこれからも確実に歩んでいけることを望まれています。
毎月第3日曜日:Finsbury Parkにて「はないけびと」レッスン開催
<Further Information> http://hanaflorist.co.uk/pages/classes.html