日も長くなり、公園の緑も色濃くなってまいりました。
5月のセミナーは津軽三味線奏者の一川響さんをお招きし、生演奏を間近で体感させて頂きました。
これまで三味線=ご高齢者の楽しみ(すみません!)というイメージが強かったのですが、津軽三味線の力強い音色、民謡と合わさった際の軽快なリズム、生演奏ということもあって本当に素晴らしいものでした。元々三味線は民謡や歌舞伎などの伴奏として、また三味線のみの演奏もありますが、現在もその伝統は引き継がれています。加えて他の楽器やDJとのコラボなど新しい取組みも積極的にされている一川さんの演奏は、とても斬新で楽しいものでした(三味線で聞くロンドン橋、とてもかわいらしかったです!)。望月さんに民謡をご披露いただいた際には、手拍子や掛け声が自然に出てきて、ああ日本人なんだな、と感じる一面もありました。一川さんはコンサートなどとあわせて、レッスンも開催されています(三味線は貸して頂けます)ので、ご興味のある方は是非お問合せしてみてくださいね。
(津軽春景色(!?)お弁当)
(2015年5月)